Waldorf Astoria Residences Miami|100階・高さ320m、マイアミ最高峰のレジデンスが登場!
November 9, 2025
マイアミ中心部で、かつてない規模の超高層開発が進んでいます。その名は「Waldorf Astoria Residences Miami(ウォルドーフ・アストリア・レジデンシズ・マイアミ)」。世界的ホテルブランド〈Waldorf Astoria〉が手がけるこのプロジェクトは、マイアミのダウンタウンに新しいシンボルを築こうとしています。
100階建、高さおよそ320メートル──完成すればアメリカ南東部で最も高い建物となる予定です。ホテルとレジデンスを融合させた複合タワーとして、マイアミの都市開発とライフスタイルを次のステージへ押し上げる存在として注目を集めています。ここから建設地の特徴や建築デザイン、そして開発の進行状況まで、世界が注目するこのランドマークの全体像を見ていきましょう。
100階建の新ランドマーク──マイアミ中心部で進む超高層プロジェクト

建設地は、ダウンタウンの中心249 NE 3rd Street。Biscayne湾を望む立地にそびえるこの建物は、9つの立方体が積み重なったような特徴的な外観で知られています。設計を手がけるのは、世界的建築家カルロス・オット(Carlos Ott)と、マイアミを拠点とする「Sieger Suarez Architects」。開発はニューヨークとマイアミを拠点とする「Property Markets Group(PMG)」が担当しています。
なんといっても目を引かれるこの独創的なデザインは、20世紀の彫刻家アルベルト・ジャコメッティの作品に着想を得たもの。異なるサイズのキューブがずれるように積み上がる構造は、マイアミの新しいスカイラインを象徴する建築として、すでに世界中の注目を集めています。2026年の上棟、2028年の完成を目指し、現在は**Cube 4(42〜49階)**まで建設が進行しています。ビスケーン湾と大西洋を見渡すこのタワーが完成すれば、マイアミの都市景観そのものを塗り替える存在になるでしょう。
住宅仕様と設計──快適性と機能性を両立した空間設計

ウォルドーフ・アストリア・レジデンシズ・マイアミの住戸は、1〜4ベッドルームのプライベートレジデンスに加え、家具付きのジュニアスイートも用意。短期滞在から長期居住まで幅広いライフスタイルに対応します。インテリアは、世界的に評価の高い「BAMO(バモ)」が担当。
キッチンにはイタリアのItalkraftによる特注キャビネットを採用し、家電はSub-ZeroおよびWolf製を標準装備。照明・収納・素材の細部に至るまで機能と審美性を両立させています。また、最大11フィート(約3.3メートル)の天井高と、床から天井までのガラスウォールが開放感を演出。
室内からはマイアミのダウンタウン・マイアミビーチ・大西洋までを一望でき、光と風が自然に巡る空間構成が採用されています。テクノロジー面ではスマートホームシステムを全室に導入し、照明・音響・映像をワンタッチで制御が可能。上質さと快適性を兼ね備えた“未来型レジデンスがここに誕生します。

ホテル機能とアメニティ──日常に組み込まれるホスピタリティ

建物の下層階(Cube 1〜2:1〜40階前後)には、ウォルドーフ・アストリア・ホテル(205室)が入居予定。ホテルブランドが誇るホスピタリティが、居住者の日常生活にも自然に溶け込みます。
住居者専用エリアには、プライベートロビー、屋外プール、ワインテイスティングルーム、スパ、レストランなど、多彩なアメニティが整備されます。さらに、全世界のウォルドーフ・アストリアで象徴的な**「Peacock Alley(ピーコック・アレー)」**も設置。吹き抜け空間に大型の振り子時計(Foucault Pendulum)を配置したロビーは、時間の流れを静かに感じさせる場として設計されています。
Peacock Alleyは、世界中のウォルドーフ・アストリアで受け継がれる象徴的なロビー空間**で、滞在者が行き交い、語らい、社交を楽しむ“ホテルの心臓部”として知られています。マイアミでもこの伝統を継承しながら、海と街を望む新しい社交の舞台が誕生します。
また、24時間体制のコンシェルジュサービスやハウスアカウント特典、スパ優先アクセスなど、ホテルレベルのサービスがレジデンスオーナーにも提供される予定です。「住まうこと」と「もてなされること」を自然と調和させた、マイアミでも稀有な住環境がここに誕生します。
暮らしのシーン──到着から始まる日常のデザイン

居住者を迎えるのは、3階に設けられたレジデンシャルロビー。吹き抜けの高い天井とビスケーン湾を望むパノラマビューが、到着の瞬間から非日常感を演出します。共用フロアには、住民同士が自然に交流できるラウンジやイベントスペースを配置。
開放感とプライバシーのバランスを保つ空間デザインが特徴です。装飾は控えめに整え、素材の質感や照明の柔らかさで温かみを表現。近年のトレンドでもある“Quiet Luxury(静かなラグジュアリー)”という言葉がふさわしい、落ち着いた住環境が意識されています。
また、ここでは到着からエレベーターに乗る瞬間までの導線も計算され、“ホテルのような非日常”が“日常の延長”として自然に続いていく──その連続性こそがウォルドーフ・アストリアが描く新しい暮らしの形です。

プロジェクトの展望──マイアミ中心部の再開発と連動

ウォルドーフ・アストリア・レジデンシズ・マイアミは、2026年末に上棟、2028年の竣工を予定しています。すでに建設はCube 4(41〜60階付近)まで進み、上層階のレジデンス部分が形になり始めています。立地するダウンタウン東側では、「Miami Worldcenter」をはじめとする大規模再開発が進行中。
交通・商業・居住機能が急速に整備され、再開発と企業進出を背景に、マイアミはこれまでの“観光都市”から、世界の企業や富裕層が集まる国際都市へと進化を遂げていますその中心的存在となるのが、ウォルドーフ・アストリアの進出です。
100階・高さ320メートルというスケールを超え、マイアミの都市アイデンティティを世界に示すランドマークとなるでしょう。ここでの暮らしは、都市の成長とともに進化する日常そのもの。新しいマイアミの未来が、この塔の上から始まろうとしています。
Waldorf Astoria Residences Miami|開発概要
- 所在地:249 NE 3rd Street, Downtown Miami, FL 33132
- 開発者:Property Markets Group(PMG)
- 設計:Carlos Ott(コンセプト)+ Sieger Suarez Architects(実施設計)
- 階数・高さ:地上100階、高さ約1,049フィート(約320m)
- 建築デザイン:9つの立方体を積み重ねたキューブ構造
- 構成:ホテル205室、レジデンス約387戸
- レジデンス仕様:
・1〜4ベッドルーム、家具付きジュニアスイート
・内装デザイン:BAMO
・キッチン:Italkraft製
・家電:Sub-Zero/Wolf製 - 主要アメニティ:
・Peacock Alley(ブランド象徴のロビー空間)
・屋外プール、スパ、レストラン
・ワインルーム、コンシェルジュサービス、共用ラウンジ - 工期:2026年上棟予定/2028年完成予定
- 公式サイト:waldorfresidencesmiami.com
Rie Nakai


